

エスクロー完了日(普通は30日-45日)まで
この後、一般にカリフォルニア不動産の売り手はターマイトの修理やテントを被せ 駆除を行なう。その確認書が買い手に届き承認をする。
正式なローンがおりた後、ローンのドキュメントがエスクローに 届けられ、買い手はエスクローに行き銀行からのローンの 借用証明書(Promissory Note) と抵当権設定証書(Trust Deed)、その他ローンに関する必要情報開示書類(RESPA等)に公証人立会いのもとサインする。その公証人にシールされた抵当権設定証書がカウンティーに登録される。
最後の物件内部検査(Final Walk Through)をカリフォルニア不動産エージェント立会 いのもと行い、物件が最初に売買が成立した時点と同じ状態であり、また要求した修理が完了している事の確認をする。 一般にこれはエスクロー終了予定日の5日前頃に行なう。もし修理等の完了が見られない場合はエスクロー完了日を 遅らせるか、ローンの都合で遅らせられない場合は、売り手からのクレジットで解決する事。
カリフォルニア不動産物件の買い手はエスクローからの頭金と最終コストの見積もりの合計を貰いCashers Checkを用意してエスクローに持っていくかWire Transferでエスクローに送る。
エスクローは全金額が銀行からFundされた事の確認の後、売り手からの譲渡証明書(Grant Deed)と抵当権設定証書(Trust Deed)をカリフォルニアのタイトル保険会社を通じてカウンティーに 登録し、その確認を待つ。買い手はFundされた日から 利息は発生している事を忘れずに。金曜日にFundされると 多くの場合、月曜日がエスクロー完了日になるので注意。 (2日分余計に払う事になる)
カリフォルニア不動産パーソン不動産エージェントはエスクローでカウンティー登録済みの確認後、物件の鍵を売り手から、 買い手に渡す。
エスクロー完了後
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引越しをし、約3週間後にカウンティーから譲渡証明書と 登記の情報が買い手に届く。
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玄関の鍵等は新しく変え、一時も早く全Utilityの名義を 変える事が望ましい。一般的にエスクロー完了日の2日前にUtility会社に通知を出し、売り手がUtility会社に連絡を入れたら自動的に名義が変わる様にする。カリフォルニアの郵便局にも住所変更を行なう。もし売り手の郵便物が届いたら大事な物は保管しカリフォルニア不動産リスティングエージェントに知らせる。
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時期により固定資産税の通知が売り手の名前で来たりSupplemental Property Taxが2通届く事も多いが、決して捨てたり無視しない事。わからない時は必ずお世話されたカリフォルニア不動産エージェントに聞きましょう。
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Declaration of Homesteadは人によってはした方が良いでしょう。多くの会社から、まるで国の機関からだと見せかけた通知が沢山届きますが、数十ドルで1回だけすれば良いでしょう。これは、もしあなたがそのOwnerでご自分の主たる家の時は、万が一人身事故のような裁判で負けても その家の$75,000の純資産(Equity)を投げ出せとは 言えない制度です。
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Homeowners Exemptionは必ず届け出ましょう。これはその物件があなたの主たる住まいである事を言えば、 毎年固定資産税が最低$70安くなる事です。これも沢山の 第3業者がメールを送ってきますが、1回だけ届け出ればよく、またご自分でも出来ます。
あなたの夢のカリフォルニアの家を手に入れたのですから出来るだけ手入れをして、住んでいて気持ちのいい物にすると同時にその家の価値を上げていって下さい。